昨年の四季派学会における講演録が同学会の論集に収載されました。
「立原道造の詩における指示代名詞とイメージの生成について」『四季派学会論集』第29集、2025年3月、1-20頁。
以下に原稿の誤りを訂正します。
1頁:誤 立原道造の生誕一〇〇年という……→正 立原道造の生誕一一〇年という……
以 上
Places, Arts, and Consciousness
昨年の四季派学会における講演録が同学会の論集に収載されました。
「立原道造の詩における指示代名詞とイメージの生成について」『四季派学会論集』第29集、2025年3月、1-20頁。
以下に原稿の誤りを訂正します。
1頁:誤 立原道造の生誕一〇〇年という……→正 立原道造の生誕一一〇年という……
以 上
『孤島論』について、新聞・雑誌にいくつかの書評などが出ました。数多くの書物の中からこの本を取り上げて書評を書いて下さった鷹野隆大さん、古川真人さん、奥野克巳さんにたいへん感謝しています。以下に出版元であるインスクリプト の中の人よりツィートされたものを付します。
鷹野隆大「「孤島を忘却から救うために 写真から物語を読み、写真により"現在"を届ける」『週刊読書人』7月25日号 https://x.com/INSCRIPT10/status/1948999843638075700
古川真人「隔てられた土地の相貌」『西日本新聞』7月26日付https://x.com/INSCRIPT10/status/1949398498916593705
奥野克巳「置き去りの記憶を発掘」『読売新聞』7月27日付https://x.com/INSCRIPT10/status/1949398633658663393
『図書新聞』の上半期読書アンケートに柿木伸之さんが挙げて下さいました。ありがとうございます。https://x.com/INSCRIPT10/status/1946423786091549010
この他、東京新聞の特選欄でもご紹介いただきました。https://x.com/INSCRIPT10/status/1945366885182398800
特別ゲストとして、青山学院大学の結城正美さん、立教大学の奥野克巳さんが登壇されます。また総合芸術系の同僚、清岡智比古さん、鞍田崇さん、管啓次郎さん、原瑠美さん、山本洋平さんにもそれぞれ書評に加わっていただきます。
企画して下さった管さんをはじめ同僚のみなさんに感謝するとともに、いつもより発言・応答できるように努めたいと思います。
以下の写真集に寄稿しました。
「はじまりの場所」、鈴木幹雄『命の記憶—沖縄愛楽園1975』赤々舎、2025年5月、208-212頁。【英訳:"Places of Departure," Mikio Suzuki, Remembering Lives Lived Wholeheartedly—Okinawa Airakuen 1975(Kyoto: Akaaka Art Publishing, 2025), 228-232. 】
展覧会が沖縄愛楽園のほか、京都で開催中。東京でも近日開催されます。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4826.html
この度『孤島論』をインスクリプトより刊行することになりました。4月22日(火)には書店に並び、インターネットでも購入可能となるとのこと。ぜひお手にとっていただければ幸いです。
https://inscript.co.jp/b1/900997-94-3
単著としては3冊目の論集で、主に論じているのは写真についてですが、文学作品や地誌についての記述も多いものになりました。本書は写真家との対話や実際に同道した旅の経験に支えられています。旅に秀でた写真家たちには全く及びもつきませんが、旅が一つの技術であれば、それをその都度学んでいった軌跡の記録なのかもしれません。もっとも、旅と定住は必ずしも対立するものではないでしょうから、たとえその場を一歩たりとも動けない時にも、他なる場所から物事を考えることができればと思います。